日本建築家協会・JIA・中央地域会

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設立までの歩み 築地・銀座界隈 路地発見ツアー

JIA中央地域会は日本建築家協会関東甲信越支部の下部組織として2007年1月31日に発足しました。その前年2006年の準備段階での活動を報告します。

2006年10月、岡本哲志氏をナビゲーターに迎え、総勢15人が汗ばむような快晴の中、築地・銀座界隈 路地発見ツアー出発!
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築地場外市場
・築地本願寺は関東大震災以降は国会議事堂に向いているが、それ以前は築地場外市場に向いていた。場外市場の中央に現在もある通りが参道となっており、そこから船着き場へ通じていた。その参道付近に寺町が数十軒あったが、現在は5,6軒が残っており、その寺町の跡地が場外市場になった。・本来の奥行きは1m程度しかないが、お店を広げると何倍にもなる。開店時/閉店時に全然違った顔を見せる、「呼吸する空間」
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木挽町:巾が適度で風情のある路地空間。木挽町の路地は、武家地が分割され、市街地として再編される過程で誕生。近代の路地だが雰囲気は江戸的。
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三原小路:ここだけが袋小路の路地。戦前の江戸、東京には「小路」という名の路地は無い。ここは戦後、土地が分割されるなか、関係する土地所有者が少しずつ出し合って実現した路地。



b0122764_855759.jpg銀座8丁目  ビルの中の路地ビルの建設時に地元の人たちが、裁判を起こしてまで残した路地。他の裏通りと位置がうまく合っているため人通りも結構ある。


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銀座7丁目 銀座グリーンビルを貫通する路地
・銀座7丁目の街区を南北に貫通する約100mの長い路地。途中、銀座グリーンビルを貫通したり、お稲荷さんがあったりします。「迷子にならないように!」銀座グリ-ンビルには路地をつなぐ3枚の自動扉があり、閉店後も24時間通り抜けることができるなんて驚き。
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銀座8丁目 金春(コンパル)湯
・新橋芸者がいたところで、芸者置屋が集中的にあった所。明治の頃は銀座にもお風呂屋さんが十数軒あったが、現在も残っているのはここだけ。
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銀座4丁目 宝童稲荷神社
・銀座八丁神社めぐりの1つになっている宝童稲荷。銀座の稲荷神社の多くはビルの屋上に上げられてしまったが、ここは路地の中ほどの大地に鎮座している。この隣で建築中のビルに対してはこちらに部分的に顔をむけさせるようにした。このような地道な活動が重要。
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銀座一丁目 幸稲荷神社 ここでウオッチングは終了。驚きと発見の連続で、あっという間の2時間でした。ナビゲ-タ-の岡本さん ありがとうございました。
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by CHUOUCHIIKI | 2008-04-05 08:20 | 街歩き
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中央区に所在する建築家の楽しい活動紹介です


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