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日本建築家協会・JIA・中央地域会

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セミナー大盛況/吉田副区長、伊場仙・吉田社長、、こころより感謝申し上げます

2008年7月18日
この地域会主催で吉田不曇(うずみ)副区長らに参加いただいてセミナーをしました
第一部は  伊場仙社長の吉田誠男さんに講師になっていただきました
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伊場仙は浮世絵の版元として産声をあげました。吉田社長は中央区日本橋の地域活動にも御尽力なさっています。ていねいにわかりやすく江戸の歴史をお話されました。さすが元浮世絵の版元、文字どおり「カラフル」な色彩感に富んだ映像とお話に、会場は引込まれました。
歴史というものは教科書の中にあるのではなく、具体的な日常生活の重なりとして、現在まで連綿と続いている、その事実を伺えました。

第二部は
地域活動における建築家の役割 と題した座談会です。
討論者 
吉田不曇氏/中央副区長 吉田誠男氏/伊場仙社長 
杉浦英一氏/建築家 石川雅英氏/建築家
座長
長谷川順持/建築家
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討論の概要は長時間にわたったので「、ここには抜粋して報告します
まず座長である筆者が冒頭問題提起をしました
長谷川
どんな活動にも「目的」がありますが、数多く行われている「地域活動」の目的を再確認しそこから建築家の役割をあぶりだす流れです。さて「地域活動」の目的とは本来なんでしょう。
吉田副区長
区民としての一体感をたかめることではないか。また街を愛するということにも結びたいね。中央区は「平場」に住まう方とタワーマンションに住まう方々が混在して交流が行いにくい現実があるが、それでも、どなたにとっても「教育」「防災」という生活における基本を平等に享受していただきたい。そのためにも「善き住民」づくりに地域活動は欠かせないのではないかな。
長谷川
建築家はそうした地域の活動においてどのような役割が担えるでしょうか
石川
自分自身が事務所とこうしたギャラリーそしてカフェを同居させていることも、地域活動といっていいのではないか。そして「地域の力」を逆に建築家ももらう。そのためには「敷居」を低くする必要が建築家サイドにもあると思います。
杉浦
あいまいな表現になるかもしれないが建築家には「美しさ」を伝える義務があるし責任がある。空間づくりを具体的に美的にアドバイスしていくべきであろう
吉田社長
みゆき通り街づくり委員会を介しての我々の地域活動は地道です。諸外国の方々にも日本の文化を味わっていただきつつ、同時に街を盛り上げていく。スローガンだけでなく、地元の商いをしている方々も含めて町や国の文化を継承しつつイベントをつくってきた。これらの活動は長期的な展望に結ばれて行くことで大きな意味をもちます。
長谷川
中央区にも美しからぬ場所が多々あるが、「この街が安全でない、あるいは美しくないのは建築家の責任だ」と言っていただけるような立場に、私達は立ちたいと望んでいる。行政、あるいは地域とわたしたち地域の建築家とのかかわりは希薄なので、そのような批難は現実起きない(笑)。ヨーロッパなどに比べても、中央区に限らずこの建築家がかかわれない街のありようは、異常なのではないか。。
会場から/建築家/山本浩三氏
まさにそうで、RIBAではコミュニティーアーキテクトシステムがきちんと稼動していて「町医者」ならぬ「町建築家/通称まちけん」というものが、コモンスペースづくりには重要な役割をになっている
吉田副区長
自分は区にどれだけの「人を残せるか」すなわち転出率を下げて、「長く住んでもらいたい」、そういう街にしたいと望んでいる。建築家はもっともっと街に、現場に入って行くべきでしょう。確かに今のしくみでは建築家のかかわりは難しいが、考え続けいただきたいところです。
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これは会場なったギャラリーの1階のカフェ
ここで講演の後、お酒を飲みながら語らいは続きました
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まとめ/文責/長谷川順持/日本建築家協会/中央地域会
by chuouchiiki | 2008-07-20 10:00 | 活動
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中央区に所在する建築家の楽しい活動紹介です


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